若林和哉 

株式会社パートナー経営企画代表取締役・事業計画コンサルタント・中小企業診断士

当社のWEBサイト、ならびに私のプロフィールをご覧いただきありがとうございます。

当社では、中小企業の「新しい挑戦」をかたちにするために、事業計画の策定から、資金調達、そして実行・改善の支援までを一貫して行っています。
企業の「やってみたい」「変えたい」という想いを、現実的な戦略と数字に落とし込み、確実に前へ進める。そんな“社外経営企画部”として、経営者のみなさんと並走する存在でありたいと考えています。

 

<現在の主な支援分野>

○新規事業の設計支援

新しい商品やサービスを立ち上げたい、ブランドを再構築したい、多店舗展開したい──。
そんな企業の“次の一手”を、構想から現実的な計画へと落とし込む支援を行っています。
売上予測や損益シミュレーション、初期投資と資金回収の設計、体制づくりまで、ただの理想論で終わらせず、「動かせる事業計画」を一緒につくっていきます。

○資金調達と補助金活用支援

どれだけ良い計画があっても、資金がなければ始まりません。
私は、融資や補助金を活用した資金調達支援を、事業計画とセットでサポートしています。
ものづくり補助金、事業再構築補助金、小規模事業者持続化補助金、地方自治体の補助金など、実績は30件以上。採択率90%以上を継続しており、単に書類を整えるだけでなく、「なぜその事業にお金を投じるべきか」を一緒に考える姿勢を大切にしています。

○社外経営企画としての伴走支援

事業計画や資金調達は、ゴールではなくスタートです。
実際に事業が始まってからは、想定とズレることもあれば、判断に迷う場面も出てきます。
私は社外経営企画部として、定期的なミーティングや数値の確認を通じて、経営者の意思決定を支援しています。時には経営理念やビジョンなどの見直しにも関わりながら、また、必要に応じて事業責任者や現場ともやり取りし、経営と現場の間に立って両方の視点からアドバイスすることで、「絵に描いた餅」で終わらせない支援を行っています。

○主な支援実績

飲食業:業態転換、多店舗展開支援(直営・フランチャイズ本部構築)、人材戦略、補助金申請支援(地方自治体)

製造業:新設備導入による新製品開発、補助金申請支援(ものづくり補助金、事業再構築補助金)、人材戦略

サービス業:新規事業支援、補助金申請支援、フランチャイズ本部構築支援、融資支援、事業承継を見据えた後継者育成

大手企業の官公庁事業構築支援

 

<経歴とバックグラウンド:現場視点のある経営企画>

飲食業や不動産業など複数の中小企業で、経営企画を10年以上担当しました。それまでは経理を担当してたのですが、その時の経理の上長と一緒に経営企画部立上げに関わりました。転職後も経営企画室の新規立上げに関わっております。

中小企業での経営企画の業務は多岐に渡ります。大企業の経営企画で一般的な業務である中期経営計画や年間予算策定・予算実績の管理だけでなく、

  • 新規事業の企画
  • ハワイアンカフェや観光地の物販店の商品企画
  • フランチャイズ展開、独立支援制度(のれん分け)構築
  • 社内講師
  • M&A

などを担当してきました。

経営として取り組まなければいけない課題に対して、既存の部門ではカバーできない業務を、経営参謀として経営企画が請け負う

この想いで業務に取組んできました。

 

その中でも印象的だったのが、社内の新規事業として飲食店と物販店の複合店舗の立ち上げに携わったこと。立ち上げだけでなく、半年間店長として現場に立ち続けました。
「何を売るか」「誰に届けるか」「どのように広げていくか」をゼロから考え、事業計画をつくり、人材体制の構築まで実行に移していく──。
構想から実行まで、全工程を“実務者”として経験できたこのプロジェクトが、今の支援スタイルの原点です

 

<中小企業診断士として>

経営企画への異動を見据えて、経営全般に関する知識を習得したいと思い中小企業診断士の資格を取得しました。資格取得後は、上記の通り社内の業務の幅が広がったこともありますが、社外での人脈が広がったことや業務に関わる機会が増えたこともポイントです。

  • セミナー講師(日本経済新聞社主催フランチャイズショー、フランチャイズ比較.net でのセミナーなど)
  • 書籍やWEBコンテンツの執筆
  • 補助金申請支援や審査員(ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など)
  • コンサルティング
  • 大学での講義

などです。特に、大きかったのが補助金申請支援の経験で、

  • 成長したい企業には資金調達のニーズが大きいこと
  • 補助金申請や補助金が出るまでの金融機関からの資金調達において、事業計画を策定できる人材が限られていること
  • 補助金を通じて企業をどういう方向に進めたいか、アイデアをまとめて見える化することが必要であること

などを感じました。

 

<社外経営企画としての伴走支援>

これまでの経験を通じて、

  • 成長したい企業・経営者には、現在の部門ではカバーできない業務を請け負う経営企画が必要だということ
  • 中小企業での経営企画は多岐にわたり、これをカバーできる人材は社内には限られていること
  • 資金調達や今後の事業展開に必要な事業計画を策定できる人材が必要であること

と考えています。

”あなたの会社の外部パートナー、社外経営企画として、経営を企画する支援をする”

「やってみたいけど、不安もある」──
そんな経営者の言葉をたくさん聞いてきました。

でも、挑戦には必ず“根拠”と“準備”を整える方法があります。
私は、それをともに考えるパートナーでありたい。計画、資金、実行体制、現場との連携──
そうしたすべてを一つの線で結ぶような支援を、これからも続けていきます。

「この事業、実現できると思う?」
「誰かと一緒に考えて進めたい」
そんなときは、どうぞ気軽に声をかけてください。

 

<主な所属団体他>

・一般社団法人東京都中小企業診断士協会中央支部副支部長 <中央支部WEBサイト>

・一般社団法人東京都中小企業診断士協会中央支部認定 士業&コンサル コンテンツマーケティング研究会 <コマ研WEBサイト>

・一般社団法人東京都中小企業診断士協会認定フランチャイズ研究会幹事  <フランチャイズ研究会WEBサイト>

・株式会社日本フランチャイズ研究機構 コンサルタント <WEBサイト>

・経営革新等支援機関

・中小企業診断士稲門会常任幹事

・一般社団法人融資コンサルタント協会正会員